浴室内の寒さと、各所の段差を解消したい。
段差解消は問題無くできる状態でしたが、寒さに関しては壁一面の窓が大きな要因だったので窓自体の断熱性能を上げる必要がありました。
さらには、窓のサイズが大きすぎてユニットバスが対応できないこともあり、窓のリフォームは必須課題でした。
ユニットバスは器具面に大型の窓が配置されることを想定して作られているLIXILのリモアSEタイプを使用し、窓は工期が延びないようにYKK AP製の「マドリモ」を選び従来製品では数日かかる窓リフォームを1.5時間で終えました。
浴室だけではなく窓もリフォームしたので印象がガラッと変わりました。
段差が解消できて入り口も入りやすくなり、浴室内の暖房の熱も外に逃げなくなったので冬にどう感じるか楽しみです。
今回お客様にご提案したプランは、恐らく相見積もりされたどの業者さんよりも高額なものだったと思います。
価格重視の業者さんだと窓の入れ替えはするでしょうが、断熱性能が高いガラスまでは勧めてこず、ユニットバス自体ももっとお手ごろな価格の物を提案されていた可能性もあります。
水まわりリフォームの価格競争が日を追うごとに激化する中、見積書の金額でなく、私自身と私が提案したプランを採用してくださったことに心から感謝しております。
私自身の自信にもつながった心に残るリフォームになりました。
本当にありがとうございました。