親戚が住んでいた家（戸建）に家族で引っ越すため、全体的にキレイにリフォームしたい。

・ダイニングキッチン：狭いため、隣の和室との間仕切りを解体してLDKにしました。柱を抜く工事があったため、天井を補強しました。

・トイレ：壁を真壁から大壁に変更。

・玄関：引き違いの調子が悪いので取り替えるものの、外壁はリフォームしないため、カバー工法が可能な玄関ドアを採用。

・浴室：既設窓が長手の隅から隅まであり標準の鏡が配置できないため、横向きの鏡を入室右手側に配置。また、シャワーフック付きの手摺り（インテリアバー）は窓をまたぐ形にしました。

・洗面：同じく窓が設置面の隅から隅にあるので、窓枠を入れる際、壁との幅を5mmと薄めに取りました。

キッチンがきれいになって料理をするのが楽しみです！　トイレもかわいくなって嬉しい。

バスの鏡が横になっていますが、座った時にちょうど顔が見える位置にあるので驚きました。

玄関ドアは鍵も防犯対策つきのものになり、これで安心して住めます。家全体のイメージが変わりました。

キッチンは和室を解体しダイニングと繋げましたが、和室の壁が真壁（壁から柱が見えている）を大壁（柱が見えない）にする工事だったので、部屋の隅にある窓の枠材の施工に苦労しました。

トイレはよくある和式から洋式に変える工事ですが、様々な工事と同時施工した関係で金額的にもお安くできました。

玄関のカバー工法は様々なメーカーさんがそれぞれの商品を出していますが、この工法ですとほとんどの商品が工期1日で終わりますし、外壁の補修などをしなくていいのも魅力的です。

難しかったのが浴室・洗面所まわりですが、鏡や収納について職人さんとも様々な事を相談しながら配置を考えました。

今回のような場合は窓を替える（小さくする）ことが一番のお勧めではありますが、予算や思い入れ等のある限られた環境・状況の中でどのようにリフォームさせていただくのがベストなのか考えることができ、楽しく充実した時間となりました。

何よりも、お客様に喜んでいただけたのが嬉しいです。