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さて、今回のテーマは「クロスの選び方、機能性クロスって何?」です。
今回は、クロス工事を選ぶコツをお教えします。
クロス(壁紙)は、用途ごと、部屋ごとに考えて選びましょう。
「リビング」
家族全員が集う憩いの場であったり、友人を招いたりする場所ですので、常に清潔感のある部屋にしたいですよね。
落ち着きがあり清潔感がある部屋にするのが、ポイント
ホワイト系のシンプルなものを選び、部屋を広く見せることにより開放感がより高まります。
ホワイト系だけでは、つまらないという方はどこか1面のみ、アクセントとして色の濃いクロスを選び、
部屋を引き締める効果が出ます。
「寝室・プライベート室」
1日の疲れを癒すと場であり、一人の時間を過ごすとても重要な所。
癒しの空間にするのが、ポイント
寝室は緊張感をなくすためにも、ホワイト系は選ばず、色味の付いたクロスを選び、天井は色の濃いものを選ぶことにより、落ち着いたお部屋作りができる。
「子供部屋」
子供の年齢や性別、成長に合わせてコーディネイトが必要。
子供の感性を磨く部屋にしよう
幼少期の子供は、明るくて楽しいものが大好き。絵柄の物やカラフルな色柄を使って、子供の感性を磨きましょう。
「機能性壁紙」
クロスの種類によっては、機能性壁紙といって、様々な機能がついておりますので、ご紹介します。
ルームエアー(消臭)・・・塩化ビニルに練りこまれた消臭剤が臭気ガスと化学反応し吸着することで、消臭効果が得られる。
抗アレルゲン・・・表面に塗布された薬剤がアレルギー症状を引き起こす原因となる、アレルゲン物質を吸着しその動きを抑制する。
マイナスイオン・・・クロスに配合された天然鉱石が空気中の水分と反応しマイナスイオンを常時半永久的に自然発生させる。
・・・室内の空気をマイナスイオン化し、森林浴以上の効果ががあるといわれる。
珪藻土・・・夏は湿気を吸い取り、冬は水分を放出し、乾燥を和らげる。
・・・石膏ボードとの組み合わせにより結露を発生しづらくする。
・・・空気中の悪臭成分を吸着するので、消臭効果がある。
通気性・・・透湿性があるので結露やカビの発生を抑えられる。
・・・調湿効果のあるボード下地と組み合わせる必要がある。
吸放湿・・・湿度の変化に応じて吸湿・放湿するため結露やカビの発生を抑える効果がある。