みなさんはトイレのお取替えの際、何を重視して商品を決めますか。
トイレ購入者の全体の85%が「お手入れがしやすいこと」と掲げているそうです。(LIXIL統計にて)
トイレという空間の一生の課題でもある「清潔感」そして「清掃性」
そこでLIXILこんな商品が出たことをご存じですか。
【100年クリーン アクアセラミック】
水のチカラで汚れを落とし、新品時のツルツルが100年続くトイレが最近登場しました。
一体どういうことなのでしょうか。
アクアセラミックについてご紹介いたします。
■汚れの原因って何だろう
普段わたしたちが使用するトイレの汚れの原因は主に細菌・油分・水アカの3つなのですが、その中でも短期型と長期型にわけられます。
・短期型の汚れ...日々使用する中で付着してしまうもの
・長期型の汚れ...積み重なった水アカ汚れ
私たちから排出された便の中には油分がおよそ5%含まれており、その油分が便器に付着することによって汚れがたまっていくそうです。
もちろん、その都度お手入れを欠かさずに一般的な洗剤を利用することで落とすことが出来ますが、長期型の汚れはリング状の黒ずみのような水アカが一度こびりついてしまうと、なかなかサッとお掃除するだけでは汚れを取ることができません。
ではLIXILの水のチカラで、すっと輝く【100年クリーン アクアセラミック】とは一体どんな構造なのでしょうか。
■アクアセラミックとハイパーキラミック・プロガード
今までのLIXILのトイレは「ハイパーキラミック」「プロガード」という2つの表面処理技術を採用されていました。
「プロガード」とは表面をツルツルに保ち、水アカなどの長年の汚れを防止しキレイを長持ちさせてくれるコーティングと、「ハイパーセラミック」というコーティングを施すことで日々のお手入れとして行っている過度なブラッシングや何か誤って物を落下させたさせた場合にも傷が付きにくく、また銀イオンパワーで細菌の繁殖も抑える効果があります。
撥水性という特性を生かし、汚れを水の流れるチカラを使い油分を落としていましたが、排水する際の水の水量が従来は13Lであったのにもかかわらず現在では4L程と半分以下に減少したことにより、果たして本当に汚れは流れているのだろうかという疑問視されていました。
そこで長年の間研究に研究を重ねてできたものが「アクアセラミック」と呼ばれる技術です。
以前までの「撥水性」のものではなく、水になじみやすい「超親水性」を使用することで便器と汚れの間に水が入り込み、汚れが浮いて剥がれていくようなイメージで落としていくため水アカも固着しにくく、長年使用できる新素材ができあがりました。
また、水の流れ方も2つの吐水口から3つの吐水口へ変更し、便器そのものの形状も見直しされ、3つの吐水口にそれぞれ違った役割を持たせています。
一番奥の水流が鉢全体に洗浄の推進力を与え、真ん中の水流は汚物や紙をピンポイントで力強く流し、一番手前の水流が時間差で洗浄力の比較的弱い部分をフォローするというチームプレーのような機能をはたし、力強く、且つ、すみずみまで洗浄を実現しています。
■これまでLIXILの強みとしていた「強い洗浄力」
自らの強みを一から見直し、便器の形状や水の水量や勢いのバランスを修正することによって、少ない水とかんたんなお手入れで新品の白さの輝きが100年以上続くLIXILの「アクアセラミック」。
わたしたちに「清潔性」・「清掃性」を提供することだけではなく、環境や水資源の問題にも取り組んだ素晴らしい技術といえるでしょう。
この「アクアセラミック」の便器は以下の商品に展開されておりますので、ぜひかんたん見積もりでもお気軽にお問合せください。
▼サティス
▼リフォレ
▼プレアス
▼アメージュZ便器(フチレス)
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