『すぐに工事できますか?』『今月中に工事できますか?』
そういうお声をたくさんいただきます。
ハッキリお伝えしますと...
実際のところ、難しいです。
やる気がないのか、職人が足りていないのか...
いえいえ違います。
では一体、どういうことなのでしょうか。
例えば風邪を引いたとき、病院へ行くと予約で人がいっぱい...
お休みの日や完全予約日などがある病院がほとんどですよね。
リフォーム工事も同じようなものでお申込みさせて頂いた方から職人の日程や発注を行っていきます。
●職人は空いているけれど、商品の納期が1週間かかってしまう
●商品はあるが、職人が約1か月後にしか空いていない
なんてこともありうるのです。
工事の内容によって職人が異なるのですが、おおよそ1か月以降の予定であれば自由に工事の日程を決めていただく事が出来るのですが、緊急の場合だとご希望に添えない事も多々あります。
そのような事が起こり得ないためにもリフォームアドバイザーからワンポイントアドバイス!!
それは...
【逆算のリフォーム計画を立てましょう!!】
逆算していくと何をいつまでに決めなければいけないのかが一目でわかるようになり、リフォームのご計画が立てやすくなります。
1.リフォーム工事を完成させたい日を決めましょう!
たとえば「年末年始までには工事を終わらせたい」や「●●月に入居予定」などこの日までには、という予定日を決めてしまいましょう!
2.リフォーム工事の工事期間の目安を知ろう!
そして次に、おおよその工事期間を予定日から逆算していきます。
※前回のコラム「工事の工期ってどれぐらい掛かるの?」をご覧いただきますとそれぞれの工事の日程が書かれていますのでご参考にしてください。
3.商品の納期を知ろう!
すべては商品の仕様やデザインが決まってから発注されるので要注意!
発注されてから納期までの期間は...
・トイレ(約1週間)
・水栓(約1週間)
・コンロ(約1~2週間)
・洗面化粧台本体(約2~3週間)
・キッチン本体(約3~4週間)
・ユニットバス本体(約3~4週間)
※正確な日数ではありませんので、担当者へご確認ください。
おおよその納期もさらに逆算していくと、この日までに決めておかなければいけない【絶対日】が見えてきますよね。
ここからさらに逆算するのはお客様自身の【決断】までにかかる日数のみ!
決断といっても、
・どこをリフォームするのか
・どの仕様にするのか
・どの色味にするのか
・金額面は大丈夫か など...
ご自身の現在の状況や環境、また性格的な面でも即決できる人・時間をかけてじっくり考える人など様々だと思います。
ご自身でどれだけ悩まれるのか、ある程度の日数を考えて逆算していくといつまでに業者へ依頼しなければいけないのかがわかりやすくなりますよね。
リフォームのご計画をされる際にはぜひ【逆算のリフォーム計画】を行いましょう!