最近よくリフォームのテレビコマーシャルを目にしますが、「玄関ドアの取替」もCMが流れていたのご存じでしょうか。
・外壁塗装をやったのになぜか玄関ドアの古さが目立つ
・玄関のドアが固くなって年々重くなってきた
・防犯のことが気がかり など
なにか気がかりなことはありませんか?
毎日みんなが行きかう場所であり、また訪問者が一番出入りする場所でもあります。
「自分の顔」といっても過言でない玄関ドアを取り替えられることはご存じでしたか?
しかも、たった1日で取り替えてることができるのです。
今回は気になる玄関ドアの取り替えについて4つの魅力をご紹介いたします。
■採風
家を長持ちさせる為に必要なのは先人からの知恵でした。
上部から排熱や通風する欄間、また足元から風を取り込む地窓など、高温多湿の日本ならではの通風性を高める工夫をもとにヒントを得た機能です。
まず開けっ放しにしておくと夏場なんて虫がどんどん家の中に入ってくるので本当はあまり開けたくはないですよね。
だからとはいえ玄関の内側に網戸を付けるのは見た目にあんまりですし、10年ほど経過したのちに修理をお願いされることもあるのですが、修理ができないものがほとんどなのです。
そこでお金を使うなら玄関ドアを少し工夫してみましょう。
採風仕様のドアに取り替えをすると玄関の鍵を閉めたまま中の採風ガラスのみ開き風をうまく循環してくれます。
この機能を付けることによって湿気や夏のジメジメ、玄関収納からくるニオイも解決することができるので、快適な住環境を維持させることができますね。
また採風ガラスの外側には頑丈な格子で囲われているため防犯面でも安心です。
■採光
今まで玄関に採光窓がなかったご自宅も採光ドアを選べば日中は電気をつける必要のないくらい玄関先が明るくなります。
また玄関ドアの大きさの問題で扉に採光ガラスを入れる事ができなくとも、子扉や袖で採光することができるのでこれだけでも大分変ります。
明かりが入るものならばどんどん取り入れるべきです。
たとえば我が家の場合は玄関ドアの袖のみ採光ガラスが入ってますが、玄関の鏡でヘアセットから靴まで全身のコーディネートを確認したいときにうまく色が映えず、一度玄関を開けて日光の光が入るようにしてから見ています。
玄関の照明が電球色なので、電気をつけても色がよく分からないのでいつもそうしてます。
また採光のスタイルもLIXILの場合...
・全体に開口がある「大開口」
・洗面化粧第の鏡のように上部にのみ開口のある「腰窓」
・縦に細くラインが入った開口のある「スリット」
以上の3つから選べる優れもの!
それだけ種類があるというのはうれしいですね。
■断熱
今現在の玄関ドアからは冬場隙間風など入ってきませんか?
我が家は冬場新聞紙を取りに行くことが苦痛なくらい隙間風が気になります。
玄関ドアと取り替えることによって断熱材が挟まれた玄関ドアへ取り替えることができます。(LIXILの場合、断熱仕様にもさまざまなグレードがあります)
そして室内と室外の温度差によってよく寝室やリビングの窓で発生する結露ですが、採光窓は複層ガラスとなっているので、外気温の影響を受けにくく、結露の発生を抑える効果もあるので安心です。
そして隙間風の原因でもある室内と室温の温度差による「反り」はドアの表面も遮熱鋼板を採用しているので、ドアの表面温度の上昇を抑えます。
■防犯性アップ
しかしなんといっても心配なのは「防犯性」
現在ではピッキングに特殊な器具を使うだけでなんと1分もかからずに解錠してしまいます。
他人事ではないところが、空き巣被害は年間で3万件以上あり、なんと1日80件ほどの被害が全国で起こっているそうです。
いざ鍵のみ変えると結構高くついてしまうこともあるため、金額を提示するとびっくりされることが多いのですが、玄関ドアを取り替えることで防犯性もバツグンによくなります。
「LIXIL」のリシェントの場合、防犯性能の高いディンプルキーかウェーブキーかで選べ、破られにくい「2ロック」なのでピッキング対策も万全です。
そして通常は上下にひとつずつのデッドボルトですが、なんと破りにくい3つの鎌付デッドボルトを採用しているのでこじ破りに対する抵抗力が高いのです。
もちろん予防は内側からも行うことが肝心です。
内側からは鍵の閉め忘れを防止してくれる「施開錠表示」があるのでひと目で鍵を閉めたかが分かります。
採光ガラスを破って手を入れて施錠のつまみを回して玄関の鍵を開けてしまう「サムターン回し」という防犯対策にも特化しており、下のボタンを押しながらサムターン(施錠のつまみのこと)を抜くと、サムターン回しでの防犯対策も出来るのでなお安心です。
最近では新築戸建住宅では玄関の鍵はほとんどこうなっていますね。
さまざまな魅力の詰まった玄関ドアの取り替えはいかがでしたでしょうか。
「自分の顔」になるといっても過言でない玄関ドアは、訪問者が一番ご自宅に近づく場所になるので、どうしても目がいってしまいます。
そんななか、色も形もまったく違うものを取り替えるとまるで新築のような輝きを取り戻し、ついつい見てほしくてお友達を家へ招く機会が増えそうですね。
たった1日で「褒められ住まい」に大変身させてみませんか。